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深沢小屋クラブ会報2017年1・2月号
 
 11月の紅葉の時期には、テラスからのモミジを見に来店したり、山歩きの帰りに食事会をしていくグループもいました。12月に入ると、下の道路を通る人や車もめっきり少なくなりましたが、忘年会で小屋を利用される方も何組かいました。来年の1月から4月一杯は、土日祝日のみの予約営業となります。今年の営業は12月25日が最終日です。
 11月に新しい会員の方を迎え、現在会員は158名です。

11月・12月の活動報告
 オータムハイキング(金比羅山)
  11月17日(木)に行ったハイキングには、2名の方が参加して頂きました。小屋を出発して車で金比羅尾根まで行き、歩いて琴平神社を往復しました。植物の解説をしたり、ビュースポットからの景色の解説をして、秋の山歩きを楽しみました。
 その後、山抱きの大樫と名付けられた巨木を見に行き、最後に野草園を見学して終わりました。
 
秋の深沢小屋音楽祭
 11月13日(日)に行った音楽祭は、リズム&ブルースの秋山登志夫さんを始め、ケルト音楽を中心に演奏と歌を聴かせてくれたマルミッツの3名、ギターや尺八、歌も聴かせてくれたもも有留さんが加わって、紅葉のモミジに囲まれて行われました。かくいう私も、素人ながら出演させて頂き、オリジナル曲を2曲歌いました。会員の方も4名参加して頂き、有り難うございました。
 来年も春にまた行おうという話が出ていますので、今回参加出来なかった方も奮ってご参加下さい。

忘年会
 12月15日(木)の忘年会は、参加希望者がご夫婦2名でした。定休日に2人だけの為にやってもらうのも申し訳ないとのことで、20日(火)に変更して、昼食会として行いました。

11月24日(木)に計画していたオータムハイキング(今熊山)と、12月8日(木)に予定していたナチュラルリース作りの行事は、申し込みが無く、残念ながら中止となりました。

1月・2月の行事予定
新春登山&新年会
1月15日(日)8時武蔵五日市駅集合 16時解散予定 
8名まで 参加費2000円(飲み物代別)
 空気が澄んで気持ちの良い冬に、養沢川の林道から御岳山山頂を目指します。下山後に小屋に行き、キムチ鍋を食べて温まりたいと思います。山行を振り返りながら会員同士の交流を深め、新年会を行いたいと思います。雪があったり凍っている場所が有る場合がありますので、軽アイゼンをお持ちの方は持参して下さい。 

燻製体験
2月19日(日)11時集合16時解散予定 
10名まで 参加費2500円(昼食付き、飲み物別)
段ボール箱の燻製器の他、ジャンボ燻製器を使って燻製作り体験を行います。こちらで、チーズ、魚の干物、ナッツ、ちくわ、ゆで卵の食材を用意しますが、他の食材を持参して煙りを掛ける事も出来ます。今回も講師として会員の藤井さんをお迎えして行います。毎年希望者が多い行事ですので、早めにお申し込み下さい。

2017年の年間行事計画
 1月15日(日)新春登山(御岳山)・新年会
 2月19日(日)燻製作り体験
 3月 5日(日)渓流釣り体験(上級編)
 4月 9日(日)山菜採り体験&山菜の天ぷら作り
 5月11日(木)テニス大会
 6月 1日(木)渓流釣り体験(入門編)
 7月13日(木)二百名山登山(戸隠山)前日夕方発、長野泊
8月30・31日(水・木)百名山登山(鳳凰三山)テント泊
 9月14日(木)キノコ採り体験
10月 5日(木)キノコ採り体験
11月16日(木)オータムハイキング(今熊山)
12月21日(木)年忘れ登山(日の出山)・忘年会
※これまで行事として毎月予定していたナイトハイクは、希望者が無く 中止になることが多くなった為、来年は計画していません。野外で行 う行事が殆どですが、保険等には加入していませんんで、どの行事も 自己責任でご参加下さい。来年も様々な行事を計画していますので、 参加のご希望がありましたらご連絡下さい。090-5192-07 79(長山携帯)又はkeiryuheiko@softbank.ne.jp(長山メール)まで

登山等のガイドについて
 今年の11月に、高ボッチと鉢伏山のガイドをして欲しいとの要望が有り、天候が悪く中止になりましたが、下見にも行き計画していました。予定している行事以外にも、山菜採り、キノコ採り、登山などのガイドの要望が有りましたら、他の予約と重ならない場合に限り実施したいと思います。ただし、休業補償として、平日は5000円、土日祝日は10000円頂きます。(人数に拘わらず)その他、交通費として、ガソリン代、高速代を実費でお支払い頂きます。8人までは車に乗れますので、人数が多く集まれば割安になります。自動車保険以外は入っていませんので、クラブの行事同様、自己責任にてご参加下さい。 


 「月日は百代の過客にして、行きかふ年も又旅人也。」とは松尾芭蕉の「奥の細道」の冒頭の文だ。何とも言えぬ味がある。人は旅に憧れ、旅で様々な事を知り、旅で成長する。「可愛い子には旅をさせよ」とは、けだし名言だ。人生そのものですら、遠くへ出掛けなくても長い旅と言えるのかもしれない。
 原田マハの本が好きで良く読んでいる。作者本人が自分を「ふーてんのマハ」と呼ぶらしい。年間150日も国内、海外を旅行しているそうだ。旅好きな作者が書いた「旅屋おかえり」も良い話だった。
 かくいう自分も昔から旅に憧れ、あちこち出掛けている。ただし、飛行機嫌いな為に日本の国内だけだ。パスポートという物は勿論見たことがない。それでも、旅の魅力は語れそうな気がする。
 県庁所在地廻りという課題を持って、既に38都道府県を回り、あと9つを残している。その課題の規定としては、県庁所在地の都市に泊まり、そこで良い店を探して飲んだり食べたりする事で達成としている。中にはとても気に入って、何度も通っている街や店もある。
ある年の初めに名古屋に行った時に、良さそうな店を探したが、1月2日の正月早々だったので開いている店が少なかった。感じの良さそうな女性が店に入って行ったのを見て、やっている店もあるんだと思って入ってみた。すると、焼酎の美味しい店だった。マスターに、前日から同量の水で割って瓶に入れて飲む「前割り」を教えて貰った。暫く飲んでから、「名古屋はパチンコの発祥の地なので、これからパチンコに行ってみます。もし稼げたらまた来ます。」と言って出掛けた。そうしたらガッポリ儲かって、しかも両替が等価交換だったので驚いた。勿論またその店に戻って、勝利宣言をして飲み直した。今年久し振りにその店に行ってみようと思って、住所のメモを頼りに探した。やっと見付けて何年か前の話をしたが、マスターは覚えていなかったようだ。前に行った時は奥さんと2人でやっていたが、子供が出来て奥さんは子育ての為にお店には出なくなったそうだ。それでも変わらす1人で頑張って店をやっているマスターと、色々話が出来て良かった。
甲府に行くと必ず寄る店がある。始めて入った時に、マスターが怒ってるようで余り話をしてくれなかった。店内にフライフィッシングのバンブーロッドや毛針、猟銃等が飾られていて興味をそそられた。色々話し掛けたが、その時は余り相手にされなかった。それでも甲府に行く度に何度か通い、キノコ採りや釣りの話、山の話等をする内にマスターも笑顔で話してくれるようになった。最初に行った時に、海外のワインを注文したのも気に障ったのかもしれない。マスターはソムリエの資格も持っていて、何より山梨を愛する人だった。今は山梨産の赤ワインをボトルで注文して飲んでいる。猟師でもあるマスターが仕留めた鹿肉の料理等も美味しく頂いている。
深田久弥の日本百名山の制覇を目指して登っている。あと26個、遠い所や大変な山ばかり残っているが、是非全て登頂したいと思っている。勿論、山に登りながら、知らない町に泊まって、飲んだり食べたり話をしたりして楽しみたい。県庁所在地廻りも百名山も旅のきっかけなのかもしれない。達成したい目標があるから、励みにもなるのだろう。

蔑み
 人を蔑む事は哀しいことだが、知らず知らずに蔑んでいる。
 中学生の時、マラソン大会があった。A~Hまで8クラスあったが、何とか10位以内に入れた。男子の最下位はかなり太っていて、いかにも重そうな奴だった。顔を真っ赤にしてだらだら汗を流し、ゴールした途端にへたれ込んだ。友達と一緒になって、「ああいう奴にだけはなりたくないよな。」と話していた。 
 高校の体育祭の時、クラスで長距離走の選手に選ばれた。前日、準備の為に授業が無かったことをいいことに、サッカー部の部室で麻雀をしていた。プレハブの部室内は冷え込んでいて、じっと座っていた為か風邪を引いた。翌日の長距離走は出場したもののフラフラで、最下位でゴール。しかも、内側のラインを踏み越したらしく失格だった。情け無くてクラスの友達に顔向け出来なかったが、中学校の時のマラソン大会を思い起こした。あのとき最下位だった奴は、もしかしたら走った人の中で一番苦しかったのかもしれない。もしかしたら、最後まで諦めずに走り切ったあいつが、一番偉かったんじゃないかとも思えてきた。
 高校生の時に、毎日の様に雀荘に通っていた。1時間150円の学割料金だったが、それでも雀荘代が負担だった。そんな中、いつもなかなか牌を切らずに考える○○という奴が居た。みんなイライラして、「早く切れよ。」と言うがそれでも切らずに考えている。○○という名前が切るのが遅い代名詞になり、「おいお前も○○かよ。」とか、「○○はチョンボだぞ。」等と使われた。
 就職して最初の職場で囲碁を覚え、碁会所にも通うようになった。いつも最善手を打とうと、じっくり考えてしまう。強い人程、文句も言わずに待ってくれるが、中にはイライラする人もいて「長考だねえ。」と言われたりした。中には、対戦相手を決める時に、「長山さんは長いからなあ。」と避けられてしまう事もあった。時間内に沢山対戦する為に打ち方が早くなってしまう事はあるのだろうが、最善手を打つためには考え抜く事も大事だ。真剣にやってこそ上達もあると思う。○○君は、誰よりも真剣に麻雀に取り組んでいたのかもしれない。
 ヘイトスピーチを正当化する人がいる。教員をしている時に、同僚が「バカちょんカメラ」という言葉を使ったので、「それは差別用語だ」と言ったら、何だかんだ言って全く取り合わなかった。そんな人間が教員なんてやってて良いのかと思ったが、自分もきっと同じような面を持っているのだろうと省みた。些細な事で、自分の方が相手より上だと思ってしまう事がある。嫌だ嫌だ。
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