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深沢小屋クラブ会報 2017年7・8月号
 アジサイの季節になり、深沢小屋にも活気が溢れる季節となりました。今年は例年より雨が少なく、アジサイの見頃も遅くなりましたが、連日多くの人で賑わっています。街中では暑くなってアジサイの元気も無くなってくるこの頃ですが、標高の高い深沢では、まだ元気に咲いていますので、今後もアジサイの観賞にお越し下さい。
 1名の方が入会して下さり、会員数は現在162名です。 
  
5月・6月の活動報告
テニス大会
5月11日に行ったテニス大会には、小屋番の2人も含めて5名が参加して、親睦を深めました。来年も計画したいと思いますので、テニスの経験が有る方がいらっしゃいましたら、是非ご参加下さい。

渓流釣り体験(入門編)
 6月1日に行った渓流釣り体験には、3名の方が参加してくれました。秋川でミャク釣りの練習をした後、北秋川に移動して、山女釣りに挑戦しました。山女も数匹釣れて、満足して頂けたのではないかと思います。なかなか機会がないと始められませんが、今後も是非、渓流釣りを続けて欲しいものです。

7月・8月の行事予定
二百名山登山(戸隠山)
7月13日(木)前日(12日)16:00深沢小屋集合、長野泊  
8名まで 参加費5000円(交通費含む)(宿泊費は別途掛かります。)
 パワースポットでもある杉の巨木が並ぶ戸隠神社の参道を歩き、途中蟻の戸渡りの難所を越えて戸隠山の山頂を往復します。蟻の戸渡りはエスケープルートも有ります。登山口までが遠いので、前日に出発して長野市内に宿泊して翌日登る予定です。詳しくは、長山までお問い合わせ下さい。

百名山登山(鳳凰三山)
8月30日(水)早朝発、31日(木)夕方解散予定
8名まで 2食付き、テント泊5000円(1日目、2日目の昼食は各自持参)
 百名山でもある鳳凰三山は、日帰りで強行に登るのは難しく、地蔵岳の下の山小屋のテント場で1泊して登ります。中央高速からも見える地蔵岳山頂のオベリスクは花崗岩の巨岩で、ザイルを頼りに登る事も可能です。2日目は観音岳、薬師岳を縦走して下山します。健脚向きのコースですので、装備や体力を考えてご参加下さい。
 7月・8月の行事はどちらも体力を要する登山となります。保険等には入っていませんので、どちらも自己責任にてご参加下さい。

2017年の年間行事計画
 1月15日(日)新春登山(御岳山)・新年会(1名参加で実施)
 2月19日(日)燻製作り体験(11名参加で実施)
 3月 5日(日)渓流釣り体験(上級編)(中止)
 4月 9日(日)山菜採り体験&天ぷら作り(12名参加で実施)
 5月11日(木)テニス大会(5名参加で実施)
 6月 1日(木)渓流釣り体験(入門編)(3名参加で実施)
 7月13日(木)二百名山登山(戸隠山)前日夕方発、長野泊
8月30・31日(水・木)百名山登山(鳳凰三山)テント泊
 9月14日(木)キノコ採り体験
10月 5日(木)キノコ採り体験
11月16日(木)オータムハイキング(今熊山)
12月21日(木)年忘れ登山(日の出山)・忘年会
※野外で行う行事が殆どですが、保険等には加入していませんので、どの行事も自己責任でご参加下さい。今年も様々な行事を計画していますので、参加のご希望がありましたら長山までご連絡下さい。
090-5192-0779(長山携帯)又は
keiryuheiko@softbank.ne.jp(長山メール)まで

7月からの営業について
 夏のシーズンを迎えて、バーベキューでの利用も増えてくると思われます。ピザ焼き体験等も好評ですので、是非ご利用下さい。
 7月からの営業につきましては、佐藤さんがメインとなって行います。
 深沢小屋クラブは今後も同じく活動して行きますが、小屋の営業については下記の通り、変更が有りますのでご了承下さい。
①予約制になりますので、お出かけの際には、電話にてご連絡下さい。
②小屋の利用については、深沢小屋042-595-1806又は、
佐藤携帯090-7413-5637まで
③深沢小屋クラブの利用、お問い合わせは、
            長山携帯090-5192-0779又は、
長山メールkeiryuheiko@softbank.ne.jp まで

ガイドのご案内
 先日、3人のグループに依頼されて、高ボッチと鉢伏山を案内して山歩きを楽しんで頂きました。今後も、登山、山菜採り、キノコ採り、植物観察、渓流釣り等、ガイドの依頼があればご案内したいと思います。佐藤さんに小屋の営業を任せていますので、土日や祝日の実施も可能です。交通費(ガソリン代・高速代等)と必要経費(駐車場代等)を負担して頂き、他に、平日なら5000円、土日祝日なら7000円のガイド料で8人までご案内します。但し、深沢小屋クラブの行事同様保険等には入っていませんので、参加に付きましては全て自己責任でお願いします。
 ガイドの内容に付きましては、ご相談の上決めさせて頂きますので、遠慮無くご連絡下さい。

深沢小屋クラブの運営について
多くの方々に支えられて、深沢小屋クラブの運営を続けて来ました。今後も様々な活動を行っていきたいと思います。つきましては、独立採算を目指し、出来ればネットでの閲覧で会報を見て頂ければ幸いです。また、数年間利用が無く、会費の納入も無い方につきましては、会報の送付を控えたいと思いますので宜しくお願いします。

今年の目標
 欲張りな性格な為、毎年沢山目標を掲げる。今年も8つの目標を立てたが、達成できそうなのは、僅か3つだ。

読書
 一昨年から、1年の目標として、年間121冊の本を読む事を掲げた。3日に1冊のペースだ。一昨年が122冊、去年が121冊といずれも目標を達成出来て良かった。今年は6月末の時点で70冊を越えているので、どうやら達成出来そうだ。
 2年前にこの目標を立てた時、本屋でアルバイトをしている息子にお勧めの本を尋ねた。石田衣良の「池袋ウェストゲートパーク」シリーズや重松清の「流星ワゴン」、辻村深月の「ゼロハチゼロナナ」、井坂幸太郎の「ゴールデンスランバー」、三浦しおんの「神去なあなあ夜話」、三上延の「ビブリア古書店の事件簿」等を紹介してくれた。それらの本を読んでみると、どれも面白くて、すっかり読書にはまってしまった。
 何と言っても、読書の良い所はお金が掛からない娯楽と言う事だ。本は買わずに図書館で全て借りている。作者には印税が入らなくて申し訳ない。泥棒と言われそうだ。タダでこんなに楽しめるのは読書だけかもしれない。
 1月から4月まで、ここ数年出稼ぎ期間として工事現場で作業員として働いた。休憩時間が10時から30分、12時から1時間、3時から30分としっかり2時間ある。都心の現場が多いので、通勤電車の中でも往復2時間近く読書が出来る。その為、1日で読み切ってしまう本もあるし、2日で読み終わる本もある。お金を貰って働きながら、重労働で体力も付くし読書も楽しめるので、1石3鳥と言えるだろう。
 バイト先の同僚に勧められて、最近花村萬月と馳星周の本も読み始めた。どちらの作者の本も面白いので、図書館に行くと毎回1冊ずつ借りている。原田マハ、葉室麟の本も気に入っていて1冊ずつ借りる。全部「は」で始まる作者なので、すぐ傍に並んで置いてあるから図書館で探すのがとても楽だ。
 今後も、良い本を求め、読書を趣味として続けていこうと思う。

キノコ採り
 さらに今年の目標の一つに、キノコ採りで稼ぐ事も掲げた。マツタケを始め、マイタケ、ハナイグチ等は高く売れる。プロと言える様な人もいて、時期になると毎日の様にザイルを使って崖を下り、マツタケを沢山採って来る人もいる。暗い内からヘッドライトを点けて林道を歩き、人より早く山に入ってマイタケ採りに励んでいる人もいる。しかし、9月10月の約2ヶ月に限定されるので、年間を通して稼ぐ事は出来ない。
 しかし、昔はマイタケ採りで、1シーズンに売ったお金で車を買ったという人もいたらしい。今はマイタケの栽培も盛んで、昔の様には高く売れなくなった。しかし、相場が時期に拠って変わるものの、マツタケならキロ2万円、マイタケならキロ3000円、ハナイグチもキロ3000円位で売れる事もある。上手に沢山採れば、かなりの稼ぎになる筈だ。
 昨年、一昨年とハナイグチは不作であまり採れなかった。去年、マツタケは30本位採ったが、採れない時もあるし、危険な場所に生えるので探す時のリスクも大きい。今年はハナイグチに期待したいものだ。
 マイタケ採りは体力勝負の面もある。急斜面を登り降りして、ミズナラの大木の周りを探して歩く。100本探して1個見つかれば良い方だろう。 
 他にも、ヌメリスギタケモドキという柳の木に生えるキノコも採る。柳川という川に良く岩魚釣りに行っていたが、9月に釣りをしてから帰る途中で、キノコを採っている人に出会った。前から柳の木に生えるキノコは見ていたが、食べられると知って興味を持って採ったのがキノコ採りの始まりだ。キノコを売っている店に持って行って判定して貰おうと思ったら、美味しいキノコだから買い取ってくれると言う。これは、良いバイトになると思ってキノコについて色々調べ始めた。お金を払ってキノコ採り教室にも参加したし、森林組合がやっているキノコの鑑定会にも足を運んだ。採ったキノコを最初に行ったキノコ屋さんに持って行き、判別してもらったり買い取って貰ったりした。
 キノコには猛毒の種類も多いので、多分そうだろうとか、美味しそうだ等という判断は厳禁だ。絶対の自信を持って判別出来る物以外は決して口にしてはいけない。「死の天使」と呼ばれる「ドクツルタケ」のようにたった1本食べただけで死に至る物もある。むしろ、毒キノコを先にしっかり覚えた方が良いかもしれない。毎年、深沢小屋クラブでキノコ採り体験を行っているが、名前が分からなかったり、判別が怪しいキノコは全て廃棄してもらっている。
 小屋の営業を佐藤さんに任せた今年は、キノコ採りに専念するチャンスだ。 

マラソン
 去年目標に掲げて達成出来なかったマラソンの目標を、今年の目標にも加えた。マラソン大会に出る訳ではないが、42.195キロを走ってみようと思った。理由としては、去年の7月に55才になったので、55「ゴーゴー」の年にしようと思ったからだ。
 一昨年から、小学校、中学校と同級生だった友達が長い間入院していた。脊髄に悪い菌が入り、下半身が上手く動かなくなってしまい、長い間リハビリを続けていた。何度か見舞いに行って、子供の頃の話をしたり、マラソンの話をしたりした。まだ歩けないのにも拘わらず、車いすに乗って電車に乗り、横浜の会社まで出勤したと言う。自家用車も改造して、手だけで運転が出来るようにしたようだ。子供の頃から水泳や長距離走が得意だったが、元気な頃はマラソンやトライアスロンのレースにも出ていたようだ。その友達の頑張っている姿も刺激になった。
 何とかフルマラソンを走りきろうと練習に励んだ。ホノルルマラソンは制限時間が7時間だと聞いた事があるので、「42.195キロを7時間以内」という目標にした。車道との交差の無い学校の敷地の外周を走る事にして、1周の距離を測ったら1.4キロだった。30周すると42キロになる。あと200メートル程走れば目標の距離だ。
 始めは、3周位から少しずつ慣らして距離を伸ばした。1周が9分位のゆっくりしたペースだ。それでも徐々に数を増やして15周に達した時、無謀にも30周にチャレンジした。20周は確かに走った。でも、その後は歩いた。体力だけでなく、膝やアキレス腱が保たないと思ったからだ。それでも、30周と200メートルに達して5時間52分だった。目標よりも1時間以上タイムを縮めた。水分も食べ物も補給せず、トイレにも寄らず一度も止まらずにゴール出来た。誰の応援も無いマラソンだったが、自分では達成感が得られて良かったと思う。
 その後、1年以上入院していた友達が退院して、お見舞いのお礼を送ってきた。その中の手紙にお礼と共に「トライアスロンへの復帰を目指して頑張ります」とあった。まだ車いすの生活を送っているのに、目標はかなり高い。その強い意志に感動した。負けられない。俺も、次回は5時間を切る事を目標にトレーニングして挑戦してみようと思っている。
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